コミュニケーションの豆知識:
セルフイメージがすべてを決める
セルフイメージは誰が決めるのか
では、お子さんのセルフイメージは誰が決めるのでしょうか? ここまでの文章を見てみて、もうお気づきの方もいるかもしれませんね。
それは、お子さんの周りの人間、 特に長時間触れ合う人間からセルフイメージを刷り込まれていくのです。 多くの場合は、父親や母親が当てはまります。
私が教育関係の営業の仕事で2千組以上の各高校生のご家庭のお子さんとご両親に会って話をしていたのですが、 各地区の公立のトップ高に通っているご家庭には共通点がありました。 トップ高というのは、福岡県で言えば、小倉高校・東筑高校・福岡高校・修猷館高校・筑紫が丘高校・明善高校などが当てはまります。 それは、ご両親とお子さんの関係性です。この関係性を簡単に2点にまとめると、
- 対等な関係である。
- お互いを尊重している。
非常に気になったので、トップ校のご家庭にお邪魔する時に、いろいろと聞いてみて分かったんですが、 どうやらトップ校に通っているからそのような関係になるわけではなく、 幼い時からそのような関係を築いているからトップ校に合格したようです。
つまり、お互いを尊重する、ここではご両親がお子さんを尊重しているからこそ、 お子さんは「自分は尊重されるような、価値のある人間なんだ」というプラスのセルフイメージを持つことが出来たのです。
では、どのようにすればお子さんのセルフイメージは高まるのでしょうか?