家庭教師という仕事上、ご家庭によって要望が多岐にわたる関係でどのご家庭をとっても同じ指導をすることは無いのですが、一つだけ変わらないものがあります。それは、もう一人の保護者としてお子さんと接するということです。
家庭教師がなぜ「もう一人の保護者」になるのか
現在の教育システムは、保護者の皆さん、特にお母さんに多大な負担がかかる仕組みになっています。他の人の助けを借りることが出来ず、やらなければならないことも多い上に育児となると、大変な重労働です。
昔のように地域の皆さんとのおつきあいが密ではありませんから、地域の皆さんに助けを求めることも難しいご時勢になってきました。
ですから、私たち家庭教師が「もう一人の保護者」となり、保護者の皆さんの負担を少しでも減らしたいと考えています。
もちろん、家庭教師という立場上の限界もございます。しかし、教育や心理学の専門知識を持った私たちが出来る手助けは小さくはありません。
今までに行ってきた手助けの例
教育相談
お子さんとどう接してよいか分からなくなっている保護者の方は沢山いらっしゃいます。そんな保護者の方々に、家庭教師としてお子さんと接した経験と保護者の方々の性格や教育方針を照らし合わせて、最適なアドバイスを致します。
最近ではお子さんに勉強を教えるより、保護者の方とのコミュニケーションによって目覚しい成果を上げているご家庭もございます。このアドバイスを通してお子さんが大きく変わる姿を見る度に、保護者という存在の大きさを改めて実感します。
学校探し
お子さんに合う学校を探すために、保護者に代わって学校を訪問し、担当の方から学校の様子や受け入れ態勢などを伺ってきました。