家庭教師に必要な時間は?
家庭教師がついている間は…
家庭教師を頼む保護者の皆さんの中には、「家庭教師が来ている間は勉強をするだろう」との思いから、ある程度時間数が必要なのではないかとおっしゃる方がいらっしゃいます。
教育の最も重要な柱は、お子さんが「自立」すること
確かに、現状はそうかもしれません。しかし、今後もずっと手がかかる状態では、保護者の皆さんからお子さんが自立することはありません。 私たち家庭教師のOMEが最も大事にしていることは、お子さんの可能性を引き出すことであり、そのために自立した人間になることは非常に重要であると思います。 自立した人間であるということは、家庭教師がいてもいなくても勉強できるということです。 私たちはそういった生徒が一人でも増えるように日々頑張っております。
家庭教師に必要な時間は…
ですから、「家庭教師に必要な時間はどれくらいですか?」と聞かれると、「お子さんの状況と、保護者の皆さんの時間的な協力がどれくらい頂けるかによって変わります」とお答えしています。 私たち家庭教師と保護者の方々との綿密な打ち合わせの上で、皆で協力して教育に当たれば、家庭教師としてお邪魔する時間はそれほど多くは必要ありません。 実際、私たちが受け持っている生徒の中には、月3時間だけというご家庭もありますし、月2回しか伺わないご家庭もあります。 それでも十分な効果が期待できるのです。 裏返すと、お子さんの状況に加えて保護者の皆さんの協力が大きな鍵となるわけです。
ちなみに、保護者の皆様にして頂くことは、勉強を見てもらうことではありません。 ご家庭によって全く違うのですが、日常生活においてある部分を変えて頂くお願いをすることが多いです。
お忙しい場合は…
しかし、仕事や他の都合で、どうしてもお子さんの教育に時間を割けないというご家庭もございます。 そういった場合は保護者の方々が積極的に協力するのは難しいでしょうし、私たちも保護者の皆さんとお話しする時間がございませんので、主にメールで保護者の皆さんとやり取りしながら、私たち家庭教師に頂ける時間を最大限に使ってお子さんの指導に当たっています。